木部の外壁塗装、メンテナンスってしたほうがいいの?
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こんにちは!香川県高松市で外壁塗装を検討されている方の中には、「木部の塗装も一緒にできるの?」と疑問に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は、外壁塗装を行う際に同時に軒天や雨戸などの付帯部を塗装します。木部では、玄関柱や破風板、ウッドデッキ等を一緒に塗装を行うケースが一般的です。また高松市でも「ウッドデッキのみ塗装を考えたい」「柱のみ塗装できないか?」等のお問い合わせもあり対応させてもらいます。木部は防腐が切れると腐食の原因にもなりますので定期的なメンテナンスが必要です。また外壁塗装とタイミングを揃えることで、費用面や仕上がりの美しさ、建物の保護といった面でも多くのメリットがあります。そこで今回、外壁塗装における木部塗装についてご説明していきます。
目次
木部塗装の対象となる箇所とは?
外壁塗装における木部塗装の対象箇所は、軒天、破風、戸袋、雨戸、窓枠、ウッドデッキ、ラティス、門扉、玄関ドア、縁台、木製サイディングボードなど多岐にわたります。これらの箇所は、デザイン性だけでなく、耐久性を高めるためにも塗装による保護が必要です。
主な木部塗装対象箇所
軒天
屋根の軒裏部分で、雨風の影響を受けやすく、耐久性が求められる箇所です。主に和風のお家では軒天が木の場合も珍しくありません。
破風板
屋根の妻側の側面に取り付けられる部材で、雨水の侵入を防ぎ、外観を整える役割があります。主に洋風のお家は窯業系のボードを使用している破風板が多いですが和風の築年数の長い建物などは木の破風板の場合が多いです。
戸袋、雨戸
築年数が長い建物の場合雨戸を収納するスペースや雨戸自体も木製の場合があります。腐食の原因になってしまいますので定期的な塗装によるメンテナンスが必要です。
窓枠
窓の開口部を囲む枠部分で、雨水の侵入を防ぎ、外観を整えます。モルタルの築年数の長い建物に見受けられます。
ウッドデッキ
屋外で過ごすスペースとして人気のあるウッドデッキも、木材でできている場合は腐食等の経年劣化に繋がるので塗装が必要です。ウッドデッキは足場がいらない工事なので費用もそんなに高くありません。放置しておくと経年劣化で大工工事が必要になったり撤去して新しいウッドデッキの設置が必要になるケースもあるので5年に1回くらいのペースで再塗装のメンテナンスをお勧めしています。
ラティス
目隠しや装飾として使用される木製のフェンスです。塗装しやすい部分になりますので業者に頼んでも良いですが香川県ですと西村ジョイやダイキ等のホームセンター専用の材料が売ってあるのでDIYで自分で施工しても費用を抑える事が出来ます。
門扉
玄関へのアプローチを飾る門扉も、木製の場合は塗装が必要です。
玄関ドア
玄関ドアも木製の場合は塗装が必要です。
縁台
縁側や庭に設置される木製のベンチも、塗装で保護することで長持ちさせることができます。こちらも比較的塗装しやすい部分になるので外壁塗装の際にサービス工事で塗装してもらえないか交渉してみる。西村ジョイやダイキ等のホームセンターで材料を買って自分でDIY施工してみる等も費用を抑えるコツです。
木製サイディングボード
外壁材として使用される木製の板も、塗装が必要です。
その他
化粧垂木、庇を支える柱:
和風住宅に見られる、デザイン性を重視した木部も、浸透型の塗料で塗装することで、木目を活かしつつ保護することができます。
枕木
玄関アプローチなどに使用される枕木も、木材保護のために塗装が必要です。
これらの木部塗装は、木材の劣化を防ぎ、建物の美観を保つために重要です。塗装方法や塗料の種類は、箇所や目的に合わせて選ぶ必要があります。
木部塗装の種類
造膜タイプ
塗膜で木材を覆い、外部からの影響を防ぎます。耐久性が高く、軒天や破風など、雨風の影響を強く受ける箇所に適しています。
特徴:
塗膜を形成するため、耐水性や耐久性に優れています。木材の表面を覆うため、木目を隠してしまうこともあります。
種類:
合成樹脂塗料、油性調合ペイント、フタル酸樹脂塗料、アクリル樹脂塗料、ウレタン樹脂塗料、天然樹脂塗料などがあります。
メリット:
塗膜が厚いため、耐久性が高く、長期間保護できます。
デメリット:
木材の伸縮に対応できず、塗膜のひび割れや剥がれが起こる可能性があります。また、木材本来の風合いを損なうことがあります。既存の状態が造膜タイプの塗料で塗装している場合は浸透タイプは使えないので造膜タイプの塗料で施工します。
浸透タイプ
木材に浸透し、内部から保護します。木目を活かしたいウッドデッキや、和風住宅の化粧垂木などに適しています。
※塗装の際は、下地処理をしっかり行い、適切な塗料を選ぶことが重要です。
特徴:
木材の内部に浸透し、木材を保護します。木目を活かした仕上がりが可能です。
種類:
木材保護塗料、ステイン、オイルステインなどがあります。
メリット:
木材の呼吸を妨げず、自然な風合いを保てます。
デメリット:
造膜型塗料に比べて耐久性が劣る場合があります。また、定期的なメンテナンスが必要です。
木部塗装を行う際の注意について
外壁塗装における木部塗装の注意点は、木材の特性を理解し、適切な塗料と下地処理を行うことです。木材は湿気や紫外線による影響を受けやすく、伸縮を繰り返すため、塗膜の剥がれや腐食が起こりやすいです。そのため、耐久性の高い塗料を選び、丁寧な下地処理を行うことが重要です。
主な商品
ガードラック
ガードラックはアステックペイント の商品で水性タイプと油性タイプがあります。こちらの油性タイプのガードラックProは木部の防腐塗装の材よく施工に使用しております。
キシラデール
昔からある防藻防腐の木部専用塗料です。香川県ですと西村ジョイやダイキ等のホームセンターに売ってますのでDIYで浸透タイプの木部塗装を行う場合キシラデールを選ぶと間違いないと思います。プロの施工から自分でDIYまでキシラデールは幅広く使われています。
塗料選び
木部塗装には、浸透性の塗料と造膜性の塗料があります。浸透性の塗料は木材の呼吸を妨げず、木材の風合いを生かすことができますが、耐久性は造膜性の塗料に劣ります。造膜性の塗料は、塗膜で木材を保護するため耐久性に優れますが、木材の伸縮によって塗膜が剥がれることがあります。どちらの塗料を選ぶかは、木材の状態や環境によって異なります。
下地処理
下地処理は、古い塗膜を剥がし、木材の表面をサンドペーパーで研磨するなど、丁寧に行う必要があります。下地処理が不十分だと、塗料の密着が悪くなり、早期に剥がれや劣化の原因になります。
メンテナンス
木部は、外壁の中でも特に劣化しやすい部分です。定期的なメンテナンスを行い、必要に応じて再塗装をすることで、木材の寿命を延ばすことができます。
その他
木部塗装は、DIYで行うことも可能ですが、専門的な知識や技術が必要な場合もあります。専門業者に依頼することで、より確実な塗装工事を行うことができます。
まとめ
木部塗装は、建物の美観を保つだけでなく、木材を保護し耐久性を高めるために重要です。木材は紫外線や雨水、風などの自然の影響で劣化しやすいため、定期的な塗装が必要です。塗装によって、木材の腐食や傷みを防ぎ、汚れやカビの発生を抑えることができます。また、木部建材の寿命を延ばすためにも、定期的な木部塗装が必要とされます。ホームセンターなどでも木部専用塗料等は手に入り、DIYで補修やメンテナンスも行えますが、定期的に専門家に劣化診断してもらうことを推奨します。前述した通り、ウッドデッキのみ、玄関柱のみ、破風板のみの部分的な木部の塗装も承っておりますので株式会社絆にお気軽にご相談ください。
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