塀塗装って重要なの???
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皆さんこんにちは!外壁屋根塗装は定期的にお考えになられると思いますが、塀も塗装したほうが良いとご存じでしたか?
塀(へい)塗装とは、住宅や施設などの敷地を囲うブロック塀・コンクリート塀・モルタル塀・木製塀・フェンスなどに行う塗装のことです。美観の維持や向上だけでなく、劣化防止や防水、防藻・防カビなどの機能性向上のためにも重要です。そこで今回は、塀塗装の目的や工程についてご説明していきます。最後に株式会社絆で取り扱っているブロック塀塗装専用塗料のご紹介もします!
□塀塗装の目的
〇美観の向上・維持
・塀は家の「顔」となる外観の一部であり、訪問者や通行人が最初に目にする場所です。
・経年劣化により色あせ、黒ずみ、苔・カビの発生が目立ちやすくなります。
・定期的な塗装により「清潔感」や「高級感」を保ち、住宅全体の印象を向上させます。
例:白い塀が雨だれで黒ずんでいる → 塗装で新築のような明るい印象に回復
〇材料の保護と耐久性向上
・コンクリートやモルタル、ブロックなどは風雨・紫外線・凍結によって劣化します。
・塗装は「保護膜」となり、これらの自然環境から素材を守ります。
・ひび割れや剥離が未処理のままだと、内部への水の侵入から劣化が進行しやすくなります。
※特に凍結や多湿地域では、水分が内部に入り凍って膨張し、破損や剥がれが発生することも。
〇カビ・藻・苔の抑制
・日当たりの悪い場所では、湿気を好む藻やカビが生えやすく、放置すると不衛生かつ見た目が悪くなります。
・防カビ・防藻機能のある塗料で塗装すれば、これらの発生を防ぎ、長期間きれいな状態を維持できます。
〇安全性の確保
・塀のひび割れや剥がれは、構造的な劣化のサインであり、放置すると崩落や事故の危険性もあります。
・表面の劣化が進む前に塗装を施すことで、トラブルを未然に防止できます。
例:学校や公共施設では、倒壊リスクから定期的に点検・塗装が義務化されている地域もあります。
〇資産価値の維持・向上
・外観が整っている住宅は、周囲からの印象も良く、不動産としての価値が下がりにくくなります。
・売却時や賃貸に出す際、見た目の清潔感や管理状態が大きく影響します。
〇雨漏り・内部劣化の防止
・一見外壁ほど重要ではなさそうな塀も、ひび割れや浸水を通じて住宅本体や庭に影響を与える場合があります。
・特にブロック塀の上に設置されたフェンスや配線がある場合は、雨水の侵入によって土台が腐食する可能性も。
結論:塀塗装は「見た目」だけでなく、「住まい全体の健康と安全」を守るために必要なメンテナンスです。
□塀の種類と塗装方法
塀の種類 |
特徴 |
推奨される塗装方法 |
コンクリート塀(打ちっぱなし含む) |
無塗装が多いが劣化しやすい |
弱溶剤系や浸透型防水材などで防水塗装 |
モルタル塀(左官仕上げ) |
ひび割れしやすい |
弾性塗料やアクリルシリコン塗料 |
ブロック塀 |
吸水性が高い |
下地強化+防水性塗料、下地処理が重要 |
木製フェンス・塀 |
腐食・虫害に弱い |
防腐塗料・木材専用塗料(キシラデコールなど) |
金属フェンス |
サビや剥離に注意 |
錆止め塗料+ウレタン or シリコン系塗料 |
□塀塗装の工程
1.現地調査・診断
ひび割れ・剥がれ・コケ・水染みなどをチェック。
2.高圧洗浄・清掃
表面の汚れ、コケ、旧塗膜を除去。
3.補修(クラック処理、欠損補修など)
下地の状態に応じてモルタル充填などを行う。
4.下塗り(シーラーやプライマー)
塗料の密着性を高めるための重要工程。
5.中塗り・上塗り
耐候性や美観を担う主剤を塗布(2回塗りが基本)。
6.仕上がり確認・清掃・完了
□塀塗装の注意点
・下地処理が不十分だとすぐに剥がれや浮きが生じる。
・通気性が必要な塀には透湿性塗料を使うとよい。
・クラック(ひび割れ)には弾性塗料での処理が有効。
・ブロック塀は構造上、安全基準を満たしているか事前点検が必要(倒壊の危険)。
ここで、株式会社絆で取り扱っているブロック塀専用の塗料をご紹介していきます!
□アステックペイントのエクスファインについて
アステックペイントの「エクスファイン艶消Ⅱ」は、ブロック塀専用に開発された高性能な艶消し塗料です。その特性により、長期間にわたって美しい外観を保ち、建物全体の印象を向上させることができます。今回はそんな「エクスファイン艶消Ⅱ」についてご説明していきます!
□主な特徴
・光沢を抑えたマットな仕上がりで、上品で落ち着いた外観を実現します。鏡面光沢度は約3%と低く、反射を抑えた自然な風合いが特徴です。
・低汚染性
けい酸質結合材を使用しており、塗膜の親水性と硬度が高いため、雨水が汚れを洗い流しやすく、汚れが付きにくい特性があります。これにより、長期間にわたって美観を維持できます。
・高い透湿性
ブロック塀は水分を吸収しやすいため、透湿性の高い塗料が求められます。エクスファイン艶消Ⅱは、一般的な軒天塗料と比較して約1.5倍の透湿性を持ち、塗膜の膨れや剥離を防ぎます。外壁塗装の塗料で施工すると湿気が抜けず膨れ等の不具合につながるリスクがある為塀を塗装の際は必ず透湿性の高い塗料を使う必要があります。
・高耐候性
促進耐候性試験で3000時間をクリアしており、期待耐用年数は10~12年とされています。紫外線や雨などの劣化要因からブロック塀を長期間保護します。
□カラーバリエーション
エクスファイン艶消Ⅱは、全56色の豊富なカラーバリエーションを提供しており、建物の雰囲気や好みに合わせて選択できます。
□まとめ
皆さん外壁屋根塗装やメンテナンス時に塀塗装を一緒に考えられる方も多いと思います。しかし、外壁塗装の塗料でついでに塗ると外壁塗料は防水性の高い塗料が多いため地面から吸い上げた湿気が外に逃げずに膨れ等の不具合につながる可能性も高い為、専用の塗料で施工することをお勧めしております。また膨れのリスクを減らす為には片面のみ塗装するという対策も可能です。状態やご希望に合わせてご提案させてもらう事も可能ですので
塀塗装をお考えの際にはぜひ株式会社絆丸亀店・坂出店・高松店にご相談ください。
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