外壁塗装ってローンでできるの?
2025.04.24
香川県高松市を中心に地域密着〝プロタイムズ高松国道11号店〟です!
こんにちは!外壁塗装を行うにあたり、劣化症状によっては高額になってしまう場合もあります。その場合外壁塗装をローンでしようかなと思われる方もいらっしゃると思います。
そこで今回は外壁塗装をローンで行う際のメリット・デメリットや気を付けなければならない点や注意点についてご説明していきます!
まずは外壁塗装ローンのメリット・デメリットについてご説明していきます!
目次
□外壁塗装ローンを組むメリット
- 手元資金がなくてもすぐ工事できる
外壁塗装は一般的に80万~150万円前後と高額です。貯金を崩さずに、今すぐメンテナンスできるのは大きな利点です。特に劣化が進んでいる場合、放置すると補修費がさらに高くつくことも。
- 資産価値の維持につながる
外壁は住宅の見た目だけでなく、構造部分の保護という重要な役割も。劣化を放置すると雨漏りや腐食につながり、資産価値が下がってしまいます。ローンを活用すれば、適切なタイミングでのメンテナンスが可能です。
- 分割払いで家計の負担を分散できる
一括払いが難しい家庭でも、月々の返済額を調整すれば無理なく支払える可能性があります。ボーナス払いを併用することもできるケースも多いです。
- リフォームローンなら担保不要なケースも多い
外壁塗装は「リフォームローン」でカバーできます。無担保・保証人不要で利用できる金融機関もあり、手続きも比較的スムーズです。
□外壁塗装ローンを組むデメリット
- 金利負担が発生する
ローンを組む以上、利息がつきます。たとえば100万円の工事で金利3%・5年返済なら、支払総額は約107.9万円。金利によっては費用が大きく膨らむ可能性も。
- 審査に通らない可能性もある
リフォームローンは信用情報に基づいて審査されます。収入や借入状況によっては通らない場合もあります。事前に信用情報を確認しておくのが◎。
- 返済が長期化することで精神的な負担になることも
完済まで数年かかると、返済のプレッシャーが続くことに。途中で収入が減ったり、他のローンが増えると、家計が苦しくなる可能性もあります。
- 月々の支出増で家計に余裕がなくなる場合も
すでに住宅ローンや教育費などの固定支出がある場合、新たなローンが加わることで圧迫されるケースも。しっかりと返済計画を立てる必要があります。
□外壁塗装ローンの向き不向きについて
向いている人 |
向いていない人 |
・手元資金がないが早く塗装したい人 |
・利息を払いたくない人 |
・劣化が進んでいて急ぎたい人 |
・今後の収入に不安がある人 |
・家計に余裕があり分割で支払いたい人 |
・すでに多くのローンがある人 |
必要に応じて、補助金制度や助成金も活用できる場合があります。地域によってはリフォーム補助が出ることもあるので、調べてみるのがおすすめです。
※補助金や助成金についての記事はこちらです(過去記事リンク)
外壁塗装ローンは便利な反面、使い方を間違えると「損してしまう」ケースもあります。そこで、外壁塗装ローンで損してしまう人の特徴や、その理由も詳しくご説明していきます!
□外壁塗装ローンで損してしまう人のタイプ
① 金利を軽視している人
〇よくある失敗
「金利3〜4%くらいなら大したことないでしょ?」と軽く考えてしまう。
〇なぜ損するのか?
たとえば、100万円のローンで金利4%・5年返済だと、総返済額は約110万円以上になります。知らずに契約して、実は「10万円も余分に払っていた」というケースも珍しくありません。
② 他のローンや借金を抱えている人
〇よくある失敗
住宅ローン・車のローン・カードローンなどと並行してリフォームローンを追加。
〇なぜ損するのか?
多重債務状態になりやすく、毎月の返済額が膨らみます。金利の高い借入が混在すると、家計を圧迫→支払い遅延→信用情報の悪化という悪循環に陥る可能性も。
③ 相場を調べずに契約してしまう人
〇よくある失敗
「ローンが使えるから」と安心して、相場より高い業者と契約してしまう。
〇なぜ損するのか?
業者によってはローンを勧めながら高額な見積もりを出してくることがあります。結果として、「ローン+割高な施工費」で二重に損をすることも。
④ そもそも今すぐ塗装が必要ない人
〇よくある失敗
築10年経ったから何となく塗装しよう→ローンで支払おう、という流れ。
〇なぜ損するのか?
外壁の状態がまだ良好なら、急いで塗装する必要はありません。必要性が低いのにローンを組むと、ムダな支出+金利負担で損します。
⑤ 無理な返済計画を立ててしまう人
〇よくある失敗
「ボーナスで返すから大丈夫」「ちょっとキツいけど何とかなる」
〇なぜ損するのか?
収入の変化や予期せぬ出費があると、一気に返済が苦しくなります。延滞すれば信用情報に傷がつき、将来的なローンやクレジットカード審査にも影響します。
〇こうならないための対策
損を防ぐポイント |
解説 |
金利を比較する |
銀行・信販会社・施工業者の提携ローンなど、複数比較して最も低金利のものを選ぶ |
必要性を見極める |
外壁診断や業者の意見を参考に、本当に塗装が必要な時期か確認 |
施工費の相場を調べる |
相見積もりを2~3社取って、費用が妥当かチェック |
無理のない返済プランを立てる |
月々の返済額が生活費を圧迫しないか計算 |
補助金・助成金を確認 |
自治体の制度を活用すれば、ローンの借入額を減らせる可能性も |
□外壁塗装ローンで損しないためには?
ローン自体が悪いわけではなく、「使い方次第」で賢い選択にも損する選択にもなります。
・他にローンが多くある人
・月々の返済をギリギリで設定している人
・業者任せで契約内容をチェックしていない人
ここで、外壁塗装ローンの金利や控除についてご説明していきます!
外壁塗装ローンを利用する際、「金利」や「控除の有無」は大事なポイントですよね。ここでは以下の内容を詳しく解説します:
□外壁塗装ローンの金利について
〇金利の相場(2025年現在)
ローンの種類 |
金利の目安 |
特徴 |
銀行のリフォームローン |
年1.5%〜4.5% |
比較的低金利。審査はやや厳しめ。 |
信販会社系のローン(提携ローン) |
年3.0%〜8.0% |
工務店や業者が紹介。金利は高めな傾向。 |
クレジットカード分割・リボ |
年10〜15%前後 |
審査不要だが金利が非常に高い。おすすめしない。 |
フラット35リフォーム(住宅金融支援機構) |
年1.3%前後(条件付き) |
長期固定金利。条件により利用可。 |
※ポイント:業者がすすめる「提携ローン」は手軽ですが、銀行のローンに比べて金利が高い傾向があります。できれば、銀行や信用金庫のリフォームローンを先に検討しましょう。
〇金利の種類
・固定金利:返済期間中ずっと同じ金利。計画が立てやすい。
・変動金利:市場金利によって変わる。金利が下がれば得するが、上がるリスクも。
※外壁塗装のような中短期(3~7年)のローンなら、固定金利がおすすめです。
□外壁塗装ローンと控除(減税制度)について
〇結論:外壁塗装ローンだけでは原則として控除対象外です。
・なぜ?
外壁塗装のような「一般的なリフォーム工事」は、住宅ローン控除の対象外です。住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)は以下の条件が必要:
・増築、耐震、省エネ、バリアフリーなどの特定のリフォーム工事
・工事費が100万円以上
・ローン期間が10年以上
・自己居住用の住宅であること
つまり、ただの「塗装だけ」のローンでは、控除対象になりません。
〇控除を受けられる可能性があるケース
以下に該当すれば、リフォーム減税の対象になることがあります:
工事内容 |
可能性 |
備考 |
耐震改修と一体になった塗装 |
あり |
耐震補強と一緒に行えば対象になる可能性あり |
省エネリフォーム(断熱材追加など) |
あり |
省エネ等リフォーム減税の対象 |
長期優良住宅化リフォーム |
あり |
国の補助制度と併用可能な場合も |
このようなリフォームを行う場合は、「減税対象になるような工事を一緒に行う」ことで、控除や補助を受けられる可能性があります。
〇補助金・助成金もチェック!
控除がなくても、外壁塗装には自治体の補助金や助成金制度が使えることがあります。
・例:外壁に遮熱塗料を使う → 「省エネリフォーム補助」の対象に
・耐震・バリアフリー改修と同時施工 → 「耐震改修補助」対象
自治体によって制度が異なるため、市区町村の公式サイトで「リフォーム補助金」「住宅改修助成」などを調べるのが◎です。
□まとめ
項目 |
内容 |
金利相場 |
銀行で年1.5〜4%、信販系で年3〜8% |
控除対象 |
基本は対象外。ただし、省エネ・耐震リフォームを含めれば可能性あり |
おすすめ金利タイプ |
固定金利(返済額が読みやすい) |
控除以外の支援 |
自治体の補助金・助成金制度を要確認 |
ここまで外壁塗装ローンについてご説明していきましたが、外壁塗装ローンを検討するとき、どこに相談すべきか、どんな手続きで借りられるかはとても大事ですよね。そこで以下の3つに分けて詳しく説明します:
□外壁塗装ローンの主な相談先
- 銀行・信用金庫(金融機関)
・リフォームローンを取り扱っており、金利が比較的低め(1.5〜4%)
・地元の信用金庫は柔軟な対応をしてくれることも
・ネットバンク(住信SBIネット銀行、楽天銀行など)も人気
〇相談方法:
・窓口 or オンライン申込ページ
・必要書類を持って相談すれば、事前審査も可能
- 外壁塗装の施工業者(リフォーム会社)
・多くの業者が信販会社と提携して**「提携ローン」を紹介**
・審査が通りやすく、手続きもその場で完結する手軽さあり
〇注意点:
・金利がやや高め(3%~8%程度)
・金利を明確に説明しない業者もいるので、契約前に確認必須
- 住宅ローンを借りた金融機関
・すでに住宅ローンを組んでいる銀行に相談すれば、リフォームローンを優遇金利で提供される場合もあります。
〇メリット:
・同一金融機関で手続きがスムーズ
・金利優遇や事務手数料の割引もあり得る
- 地方自治体(補助金や助成金の相談)
・自治体によっては、リフォーム工事の一部に補助金を出す制度あり
・条件を満たせば、ローンの借入額を減らせる
〇例:
・遮熱塗装 → 省エネ補助
・耐震補強併用 → 耐震改修助成
□外壁塗装ローンの主な借入方法
- 金融機関(銀行・信用金庫)のローンの流れ
手順 |
内容 |
① 情報収集 |
金利・条件をネットや店頭で確認 |
② 事前相談・仮審査 |
借入希望額・年収・勤務先などを元に仮審査 |
③ 必要書類の提出 |
工事見積書、本人確認書類、収入証明書など |
④ 本審査 → 契約 |
審査通過後に正式契約 |
⑤ 工事業者へ振込 |
金融機関から直接、業者へ支払い(立替方式が多い) |
〇ポイント:
・工事見積書が必須
・「工事完了報告書」提出後に全額振込されるケースもあり
- 提携ローン(施工業者経由)の流れ
手順 |
内容 |
① 見積もり・打ち合わせ |
業者がローンを紹介してくれる |
② ローン申込(業者が代行) |
信販会社のローン申込書記入 |
③ 審査(数日〜1週間) |
信販会社が審査 |
④ 契約 → 工事着手 |
審査通過で契約。工事開始 |
⑤ 業者に支払 |
信販会社が業者に直接支払う仕組みが多い |
〇ポイント:
・工事とのセットなので、話がスムーズに進みやすい
・ただし金利や返済条件は要確認
□よくある質問
・無職や年金受給者でも借りられますか?
→ 条件次第では可能ですが、収入が安定していることが前提です。年金収入や配偶者の収入で審査されることもあります。
・連帯保証人は必要?
→ 無担保型ローンなら不要なケースがほとんど。ただし、審査次第では求められることも。
・どのくらいの期間で借りられる?
→ 申込〜融資実行まで1~3週間程度。業者提携ローンならもっと早いことも。
□おすすめの相談先と選び方
相談先 |
向いている人 |
銀行・信用金庫 |
金利を抑えたい/しっかり返済計画を立てたい |
施工業者(提携ローン) |
スピード重視/手続きを簡単に済ませたい |
自治体 |
補助金も使いたい/条件が合えば併用もおすすめ |
最後におさらいもかねて外壁塗装ローンを組む際の注意点について詳しくご説明していきます!
外壁塗装ローンを組むときは、便利な反面、「知らないうちに損してしまう」リスクもあります。ローン契約前にしっかり押さえておくべき注意点を項目ごとに詳しく解説します。
□外壁塗装ローンを組む際の注意点
① 金利・手数料の確認不足
〇よくある落とし穴:
「業者が紹介してくれたローンだから安心」と思って、金利をよく見ずに契約してしまう。
〇注意点:
・提携ローンの金利は**年3〜8%**と高めなことが多い
・金利だけでなく「事務手数料」「保証料」などの諸費用もチェックが必要
〇対策:
・複数の金融機関の金利を比較する
・年利+トータル返済額で判断する
② 無理な返済プランを組んでしまう
〇よくある落とし穴:
「このくらいの月額なら払えそう」と安易にローンを組むが、将来的な出費を考慮していない。
〇注意点:
・教育費・車検・病気など突発的な出費で家計が圧迫されることも
・ボーナス払いを前提にすると、業績次第で払えなくなるリスク
〇対策:
・月額返済は「手取り収入の15%以内」が目安
・返済シミュレーションを事前に行う(金融機関HPなどにあり)
③ 工事費用が相場より高い可能性
〇よくある落とし穴:
「ローンが使えるから」と安心して、実は相場より高い見積もりで契約している。
〇注意点:
・「ローン前提」で営業してくる業者は割高なことも
・相見積もりを取らないまま契約しがち
〇対策:
・2〜3社の相見積もりを必ず取る
・「坪単価(30〜50万円台)」や「塗料の種類別相場」を調べる
④ 控除や補助金の見落とし
〇よくある落とし穴:
「どうせ控除は受けられない」と思い込み、補助金制度を見逃す
〇注意点:
・単なる塗装は住宅ローン控除の対象外だが
→遮熱塗料、省エネ工事、耐震改修と併用なら補助対象になる可能性あり
〇対策:
・自治体の公式サイトで「住宅リフォーム補助金」などを検索
・業者にも「補助金申請のサポートがあるか」聞くと◎
⑤ 施工業者の信頼性を確認しない
〇よくある落とし穴:
ローンが使えるという理由だけで、業者を選んでしまう。
〇注意点:
・中には「ローンありき」で不透明な施工をする業者も存在
・トラブル(手抜き工事・追加費用請求)に発展することも
〇対策:
・口コミ・施工事例・保証制度を確認
・契約書や見積書が詳細に書かれているかチェック
・「塗装工事保証書」がもらえるかどうかも重要
⑥ ローン契約のタイミングに注意
〇よくある落とし穴:
工事内容が確定する前に、ローン契約を先に進めてしまう。
〇注意点:
・一度契約してしまうと、金額や内容の変更が難しい
・中には工事内容が曖昧なままローンを進めさせる業者も
〇対策:
・見積もり確定後、契約前にローン手続きを行うのが基本
・工事の内訳と費用総額をしっかり把握してから申込む
□外壁塗装ローンの注意点チェックリスト
✅ 金利と諸費用をしっかり確認した
✅ 無理のない返済計画を立てた
✅ 複数業者から相見積もりを取った
✅ 補助金・助成金の確認をした
✅ 業者の信頼性を調べた
✅ 工事内容を確定してからローンを申し込んだ
以上が外壁塗装ローンについてです!外壁塗装を考えていらっしゃる方でローンもお考えの方は是非ともご相談いただければと思います!
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