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主な劣化症状と放置するとどうなるの?

香川県高松市を中心に地域密着〝プロタイムズ高松国道11号店〟です!

 

こんにちは!皆さんは外壁の劣化症状を放置してしまうとどんなことが起きるかご存じでしょうか?最初は少しの劣化でも、段々と劣化が激しくなり対策をしないと建物の基礎にまで影響を及ぼし、大規模な工事が必要になってしまうこともあります。そこで今回は多く見られる主な劣化症状3つを題材に劣化を放置してしまうとどうなるのかを詳しく解説していきます。

 

まずは、塗膜の剥離が起こっている場合・・・

 

□塗膜の剥離とは、放置すると起こることについて

外壁の塗膜剥離(外壁塗装が剥がれる現象)は、建物の劣化や外部環境の影響によって起こる問題です。この現象が発生すると、美観を損ねるだけでなく、建物の保護機能が低下し、さらなる劣化を引き起こす可能性があります。

 

〇塗膜剥離の主な原因

➀下地との密着不良

・下地の不適切な処理
塗装前に下地を十分に清掃しない、または古い塗膜や汚れを取り除かなかった場合、塗料が下地にうまく密着しません。

・下地の吸水性の違い
吸水性が高い下地では、塗料が内部に吸収され、表面の密着力が低下します。

➁塗料選択のミス

・不適切な塗料の使用
下地に適していない塗料を使用すると、密着性が低下し剥離しやすくなります。

・低品質の塗料
耐候性や耐久性の低い塗料は、紫外線や雨水による劣化が早く、剥離が進行します。

➂塗装施工の問題

・気温や湿度条件の無視
適切な施工条件(気温535℃、湿度85%以下など)を無視すると、塗膜の硬化が不十分になります。

・重ね塗りの不適切なタイミング
下塗りが十分に乾いていない状態で上塗りを行うと、塗膜が剥がれる可能性があります。

④外部環境の影響

・紫外線や雨水
長期間の紫外線や雨水の影響で塗膜が劣化します。

・建物の動きや振動
地震や建物の構造変化によるクラックが塗膜に負荷をかけます。

 

〇塗膜剥離が引き起こす影響

・美観の低下
剥がれた塗装面は見た目が悪く、建物の印象を損ねます。

・防水性能の低下
剥離部分から水が浸入し、外壁材や建物内部の劣化を招く可能性があります。

・建物寿命の短縮
塗膜の役割である「保護」が機能しなくなるため、建物全体の耐久性が低下します。

 

〇塗膜剥離への対策と修理方法

(1) 予防策

・定期的なメンテナンス
外壁を定期的に点検し、劣化の兆候を早めに発見します。

・適切な塗料の選択
下地に適合した高品質の塗料を選びます。

・プロによる施工
経験豊富な専門業者に依頼することで、施工ミスを防ぎます。

(2) 修理方法

1.剥離箇所の清掃
剥がれた塗膜や汚れを完全に除去します。

2.下地の補修
クラックや損傷がある場合は補修材で埋め、平滑にします。

3.適切な下塗り材の使用
密着性を高めるためのプライマーを使用します。

4.重ね塗り
上塗りを適切な乾燥時間を守りながら重ねます。

5.仕上げの確認
最終的に塗膜が均一であるか、剥離のリスクがないかを確認します。

 

〇具体的な注意点

・施工業者選び
信頼できる業者を選び、事前に過去の施工事例を確認すると安心です

・保証期間の確認
保証期間が設定されている塗装工事を選ぶことで、万が一の際の対応が可能です。

・環境条件の把握
施工エリアの気候や環境に合った塗料・工法を採用することが重要です。

 

□塗膜の剥離の放置による主な影響

〇美観の悪化

・剥離が進行すると、建物の見た目が劣化し、古びた印象を与えます。

・屋根や壁の色ムラが目立つようになり、建物全体の印象を損ねます。

特に商業施設やオフィスでは、顧客や訪問者にマイナスの印象を与える可能性があります。

 

〇防水性能の低下

塗膜には防水機能があり、外壁や建物内部を雨水から守っています。剥離が進むと以下の問題が生じます:

・雨水の侵入
剥離部分から雨水が浸入し、外壁材(コンクリート、モルタル、木材など)が湿気を吸収して劣化します。

・湿気やカビの発生
水分が壁の内部に滞留すると、カビやコケが発生し、衛生面で問題が生じます。

・構造材の腐食
水分が建物の内部に到達すると、鉄筋の腐食や木材の腐朽が進み、建物の構造自体が弱くなります。

 

〇建物の耐久性・耐震性の低下

・外壁材の劣化
水分や湿気の影響で外壁材が剥がれたり、ひび割れが広がります。

・耐震性能の低下
水分による鉄筋やコンクリートの劣化が進むと、建物の耐震性能が低下する可能性があります。特に地震発生時に被害が拡大しやすくなります。

 

〇修繕コストの増加

塗膜剥離を早期に修復すれば費用を抑えられるケースが多いですが、放置すると以下の理由で修繕コストが増加します:

・剥離範囲の拡大
剥離が進行すると、補修が必要な面積が増え、費用が高額になります。

・外壁材の交換が必要
外壁材自体が劣化している場合、単なる塗り直しでは済まず、外壁材の交換が必要になることがあります。

・内部構造の修理
水分が内部構造に影響を与えた場合、外壁だけでなく内部の修理も必要になります。

 

〇快適性の低下

・断熱性能の低下
外壁材の劣化により断熱性能が低下し、室内の温度が外気の影響を受けやすくなります。

・結露の発生
壁内部に水分が滞留すると、室内で結露が発生しやすくなり、健康被害を引き起こすことがあります。

 

〇周囲への影響

・剥離塗膜の飛散
強風や振動で剥離した塗膜が周囲に飛散し、環境汚染や近隣トラブルの原因になることがあります。

・近隣住民への影響
雨水や湿気が隣接する建物に影響を及ぼす可能性があります。

 

〇剥離放置の具体的なリスクシナリオ

・雨漏りによる被害

剥離部分から雨水が浸入し、建物内部で天井や壁にシミが発生。放置するとカビが広がり、住環境が悪化します。

・鉄筋コンクリートの劣化

鉄筋が水分や酸素に触れて腐食し、膨張することでコンクリートにひび割れが生じます。この「中性化」の進行により、建物全体の耐久性が低下します。

・資産価値の低下

外壁の剥離が放置されると、建物の査定額が下がり、売却や賃貸の際に不利になります。

 

〇剥離を放置しないためのポイント

・定期点検の実施

外壁や塗装の状態を定期的にチェックし、小さな剥離や劣化の兆候を早期に発見します。

・適切な修繕スケジュール

塗装の耐用年数(一般的には1015年)を目安に、適切な時期に塗り替えを行います。

・プロに相談

剥離の進行を防ぐために、専門業者に診断と修繕を依頼することを検討します。

 

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近年多く見られる外壁材であるサイディングのひび割れが起こっている場合・・・

 

□サイディングのひび割れを放置するとどうなるか

サイディングのひび割れを放置してしまうと、家の構造や居住環境に様々な悪影響を及ぼします。建物の寿命にも関わってくる問題が発生する可能性もあります。そこで今回はサイディングのひび割れを放置してしまうと起こりうる悪影響やその対策についてご説明していきます。

 

〇雨水の侵入

・原因:ひび割れ4を通じて雨水が内部に侵入する。

・結果:内部の断熱材や木材が湿気を吸収し、腐食やカビが発生。

   ・カビは健康被害(アレルギーや呼吸器疾患)を引き起こす可能性も。

   ・腐食が進むと、建物の耐久性が低下。

 

〇冬季の凍害

・原因:ひび割れに侵入した水が冬に凍結。

・結果:氷の膨張によりひび割れが拡大し、サイディングがさらに損傷する。

 

〇外観の劣化

・ひび割れがそのまま放置されると、外観が悪化し住宅全体の価値が下がることも。

 

〇内部への害虫の侵入

・原因:ひび割れが隙間となり、害虫(アリやシロアリなど)が侵入。

・結果:木材部分への被害が拡大し、修繕コストが増加。

 

〇建物の構造劣化

・ひび割れが広がることで、サイディングの防水機能が低下。これにより、構造材が水分や湿気の影響を受け、劣化が加速。

 

〇火災リスクの増加

・特に木造住宅では、湿気による木材の腐食が進むと、構造材が燃えやすくなり火災リスクが高まる可能性があります。

 

〇修繕コストの増加

・小さなひび割れの段階で修理すれば低コストで済みますが、放置すると大規模な修繕が必要になり、費用が何倍にも増えることがあります。

 

〇対策

・早期発見と補修:小さなひび割れでもすぐにシーリング材で補修する。

・定期点検:数年ごとに専門家に点検を依頼。

・再塗装や張り替え:劣化が広範囲の場合は、サイディングの再塗装や張り替えを検討。

 

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外壁のコケやカビを放置すると起こることについてご説明していきます。

 

□外壁のコケやカビを放置すると起こること

 

〇美観の悪化

コケやカビが外壁に広がると、建物全体が古びた印象になり、見た目が悪くなります。特に白や明るい色の外壁では汚れが目立ちやすく、放置するとさらに広がってしまいます。

 

〇外壁の劣化(耐久性の低下)

コケやカビは、外壁の塗膜や素材を徐々に侵食し、劣化を早める原因になります。特に以下のような影響があります。

・塗装の劣化・剥がれ:カビやコケが塗膜の内部に根を張ることで、塗装の耐久性が低下し、剥がれやすくなる。

・素材の腐食:湿気を含みやすい状態が続くと、木材やモルタルが腐食しやすくなる。

・ひび割れの発生:外壁の素材が脆くなり、ひび割れが発生しやすくなる。そこからさらに水が侵入し、劣化が進行。

 

〇建物内部への影響(雨漏りやカビの発生)

コケやカビが広がることで、外壁の防水機能が低下し、雨水が染み込みやすくなります。その結果、以下のような問題が発生します。

・雨漏りのリスクが高まる

・室内の壁や天井にもカビが発生する可能性がある

・湿気がこもり、建材の腐食が進行する

特に木造住宅では、内部の木材が腐食するとシロアリの被害も発生しやすくなります。

 

〇健康への悪影響

カビは胞子をまき散らし、空気中に浮遊することで人体にも影響を及ぼします。

・アレルギーや呼吸器系の病気を引き起こす

・ぜんそくや鼻炎の悪化

・免疫力が低下している人にとって特に危険

小さな子どもや高齢者、アレルギー体質の人がいる家庭では特に注意が必要です。

 

〇修繕コストの増加

コケやカビを放置すると、建物の劣化が進行し、結果的に修繕コストが高くなります。例えば、以下のようなケースが考えられます。

・早期対応(洗浄や簡単な塗り直し)数万円~数十万円

・長期放置後の修繕(塗装全面やり直し、外壁材交換)数十万円~100万円以上

放置期間が長くなるほど修繕費用が高額になるため、早めの対応が重要です。

 

〇住宅の資産価値の低下

外壁が汚れたり劣化していると、家の印象が悪くなり、売却時の査定額が下がる可能性があります。適切なメンテナンスを行うことで、資産価値の維持にもつながります。

 

〇対策方法

・定期的な清掃(高圧洗浄など)

・防カビ・防藻塗料を使用する

・日当たりや通気性を改善する(植栽の整理、換気の工夫)

・プロによるメンテナンスを受ける(35年ごとの点検・塗り替え)

 

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□まとめ

塗膜の剥離やサイディングボードのひび割れは、放置してしまうと建物自体に多大なる影響を及ぼしかねません。最初は小さな劣化でも放置する事で気付けば大きな劣化になっていることも多々あります。「これくらいなら大丈夫だろう」、「まだ、必要ないだろう」と決めつけず、劣化症状を見つけたら専門家にきちんと診断してもらうことをおすすめします。

 

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