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屋根の材質とは?塗装タイミングは?

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屋根の材質(屋根材)には住宅の耐久性や美観に大きく影響を与えるとても重要な要素です。

屋根材には様々な種類があり、それぞれの特徴や、適した使用条件、メリット、デメリットがあります。今回は屋根材の特徴や、屋根塗装の寿命や、塗り替えタイミングについて説明していきます。

 

□屋根の材質の種類と特徴

〇スレート瓦(化粧スレート、カラーベスト)

スレート瓦は、軽量でコストパフォーマンスに優れているため、住宅に多く使用されています。化粧スレート(カラーベスト)はスレートをベースにした人造素材で、色やデザインが豊富です。

 

特徴

 ・耐久性:約20年~30年

 ・メリット:軽量で施工が比較的簡単です。価格が安価でカラーバリエーションが豊富。

 ・デメリット:長期間使用する割れやすくなり、紫外線による色褪せも目立つ。

 ・使用例:一戸建て、アパートなど・・・

 

メンテナンス

  スレート屋根は割れやすいので、風雨による衝撃や長年の経年劣化でひび割れが発生することがあります。苔やカビが発生しやすい特性もある。定期的な清掃や塗装が必要。

スレート 

 

〇瓦(粘土瓦、陶器瓦、セメント瓦)

瓦は、伝統的な屋根材で粘土やセメントを主原料としている。瓦はその耐久性と美観から、和風建築や古い住宅に多く使用されます。

 

種類と特徴

・粘土瓦:赤色が特徴で、耐久性が非常に高い。伝統的な日本家屋で多く使用される。

  耐久性:50年以上(適切な管理があれば、100年使用可能)

  メリット:高い耐久性、通気性が良く湿気がこもりにくい、外観が美しい

  デメリット:重量が重く施工に手間がかかる、費用か高い

 

・セメント瓦:セメントを主成分として作られた瓦です。粘土に比べ軽量でコストが低い。

  耐久性:約30年~40年

  メリット:粘土瓦より安価で軽量、色のバリエーションが豊富

 デメリット:粘土瓦と比べて耐久性がない、色褪せやすい

 

・陶器瓦:粘土瓦と似ており、高温で焼かれて強度が増す。

 耐久性:50年以上

 メリット:高い耐久性、保湿性に優れている、メンテナンスが少なく済む

 デメリット:高価で重い

メンテナンス

瓦屋根は一般的に非常に耐久性が高く、メンテナンス頻度が低いです。しかし使用年数が長くなると、瓦のひび割れや、ズレが発生することがあります。これらは早期発見し、修理することで長持ちさせることができます。なので、定期的にしっかりと点検することをお勧めします。

 

〇金属屋根(ガルバリウム鋼板、アルミニウム、銅板)

金属屋根は、耐久性や耐水性に優れた屋根材で近年人気が集まっています。

特にガルバリウム鋼板は、軽量で高耐久な素材として多くの新築住宅に使用されています。

 

・ガルバリウム鋼板:鋼板にアルミニウム・シリコンをコーティングした素材です。軽量耐食性が高い。

 耐久性:約30年~50年

 メリット:軽量で耐久性に優れ、施工が比較的簡単、雨音が響きにくい

 デメリット:鋼板であるため傷つきやすい、熱がこもりやすい(夏場の室温上昇)

 

・アルミニウム屋根:軽くて錆びにくいのが特徴で、デザイン性が高い。

 耐久性:約30年~50年

 メリット:高い耐食性、軽量で施工が簡単、環境に優しい(リサイクル可能)

 デメリット:高価、熱伝導率が高く、断熱性が低い

 

・銅板屋根:銅製の屋根で、長寿命と独特の美しい色合いが特徴。

 耐久性:約50年以上

メリット:耐久性が非常に高く錆びにくい、時が経つと色合いが変化し、風合いが出る

 デメリット:非常に高価で施工が難しい、初期費用が高い

 

メンテナンス

金属屋根は耐久性が高いですが、定期的な塗装や錆のチェックが必要です。特に塗装が剥がれている部分に水分が入り込むと錆が発生しやすくなります。ガルバリウム鋼板などは10年程度ごとにメンテナンスすることが推奨されています。

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〇シングル屋根(アスファルトシングル)

アスファルトシングルは、アスファルトにガラス繊維を加えて強化した素材で、主に北米で一般的な屋根材です。日本では最近増えてきた素材ですが、特に平屋や住宅の外観デザインに合うことが多いです。

 

特徴 

 耐久性:約20年~30年

 メリット:軽量で施工が比較的簡単、価格が安価、カラーバリエーションが豊富

 デメリット:他の屋根材に比べて耐久性が低い、紫外線や風雨に弱く、早期劣化する可性がある

 

メンテナンス

 シングル屋根は耐久性が短めなので、定期的なメンテナンスが必要です。

 ひび割れや剥がれが早期に発生することがあるため、注意が必要です。

 

〇コンクリート屋根(プレキャスト屋根、プレストレストコンクリート)

コンクリート屋根は特に商業施設や大型施設で使用されることが多いです。

非常に強い耐久性一方で重量があるため、施工時には特別な配慮が必要です。

 

特徴

 耐久性:50年以上

 メリット:非常に強い耐久性と耐火性、音の反響が少ない

 デメリット:重量があるため構造に強度が求められる、施工が難しく高価

 

メンテナンス

コンクリート屋根は非常に耐久性が高く、メンテナンスはほとんど不要ですが、ひび割れが発生した場合には補修が必要です。

 

 

〇草屋根(リビング屋根)

草屋根は屋根に土や植物を乗せた自然素材の屋根で、環境に優しい選択しとして注目されています。

 

特徴

耐久性:約20年~30年

メリット:環境に優しく、自然との調和が取れる、断熱性が良い

デメリット:手入れが必要、重量があるため構造に強度が求められる。

 

メンテナンス

草屋根は定期的な草刈りや土壌管理が必要です。水はけの良い状態を保つための点検も必要になります。

 

 

□屋根塗装を行うタイミングについて・・・

屋根塗装は住宅の外装の中でも特に重要なメンテナンス項目です。家を守るためには適切なタイミングでの塗装が必要です。屋根塗装を行うべきタイミングについて、塗装の効果や耐用年数、塗装が必要なサインなどを基に詳しく解説していきます。

 

〇屋根塗装の寿命と塗り替えタイミング・・・

 屋根塗装の寿命は、使用する塗料の種類や屋根の素材、気候条件などによって異なります。

 ・アクリル系塗料:5~7年

 ・ウレタン系塗料:7~10年

 ・シリコン系塗料:10~15年

 ・フッ素系塗料:15~20年

 ・無機系塗料や光触媒塗料:20年以上

 

※塗料の種類によって耐久年数が異なりますが、基本的に10年程度が目安になります。このため屋根の塗装は10年を目安に行うのが理想的ですが、以下のサインが現れると早期塗り替えを検討すると良いでしょう。

 

〇屋根塗装が必要なサイン・・・

屋根塗装を早期に行うべきサインは目視で確認できるものが多いです。定期的に屋根の状態をきちんとチェックするようにしましょう。

 

➀色褪せや退色

屋根の塗装が色褪せてきた場合、塗膜の劣化が進んでいる証拠です。紫外線や風雨の影響を直接受ける屋根では塗料の色は薄くなり、外壁と同様見た目にも影響を与えます。色褪せが進行してしまうと屋根の防水性が失われやすくなってしまいます。

※チェックポイント:屋根の色が以前より薄くなった、または全体的に均等な色でない

 

②ひび割れや剥がれ

屋根の塗装がひび割れたり剝がれたりしている場合、塗膜が耐候性を失っている証拠です。ひび割れは水分が浸透し、最終的には屋根自体の劣化や雨漏りの原因になります。

※チェックポイント:屋根の表面にひび割れや剥がれ、膨れが見られる

 

➂苔やカビの発生

屋根に苔やカビが発生すると、屋根材の劣化が進んでいる可能性がある。苔やカビは湿気の多い場所に発生しやすいためこれらを放置すると屋根の防水性や断熱性が低下し、更に塗装の効果が低下します。

※チェックポイント:屋根に緑色や黒い苔、カビが発生している

 

⓸水漏れや雨漏り

屋根塗装が劣化すると防水機能が低下し、最終的には雨漏りが発生します。雨漏りが発生すると、屋根下地や家の構造部分に大きなダメージを与えるため、早急に対応しなければいけません。

※チェックポイント:屋根から水漏れが発生している、天井にシミができている

 

⑤屋根材の劣化(錆、腐食)

屋根材が金属の場合、塗装の劣化によって錆が発生することがあります。錆が広がると屋根自体が劣化し、穴が開くことがあります。錆が発生した場合、塗装だけでなく屋根材の交換も検討する必要があることもあります。

※チェックポイント:金属屋根に錆や腐食が見られる

 

⑥屋根の状態が全体に悪化している

屋根全体に汚れが目立ったり、塗装が部分的に剥がれている、変色している場合は全体的に屋根塗装が必要です。屋根が一部だけ劣化していても塗装が全体的に均等ではない場合塗り替えが必要です。

※チェックポイント:屋根全体の塗装が均等でなくなり、劣化が広がっている

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□屋根塗装を行うベストなタイミング・・・

屋根塗装はできるだけ気候が安定した時期に行うことが理想的です。雨や強風が少なく、温暖な気候で施工することで塗料がしっかりと乾燥し、耐久性が向上します。

 

➀春と秋が最適

屋根塗装に適した時期は春(3月~5月)と秋(9月~11月)にです。この時期は気温が安定しており湿度も比較的低いため、塗料が乾きにくく施工品質も高まります。

②梅雨時期や冬の寒い時期は避ける

梅雨時期や真冬は避けた方が良いでしょう。梅雨時期は湿気が多いため塗料の乾燥が遅れ、塗膜がしっかりと定着しないことがあります。また、冬の寒い時期は塗料の乾燥時間が長くなり、施工中に塗料が凍る可能性もあるため、避けると良いでしょう。

➂雨が続かない日が理想

屋根塗装は、雨が続かない日を選んで行う必要があります。塗装後に急な雨に降られると塗料が流れ落ちてしまい、塗装効果が落ちることがあります。

 

□屋根塗装を行う前に確認すべきこと・・・

・屋根の状態をチェック:屋根にひび割れや劣化がある場合、その修理が先決です。

屋根材がしっかりと機能しているかを確認し、必要に応じて補修を行い塗装を施します。

・塗料の選定:塗料には様々な種類があり、屋根の素材や使用条件に適したものを選ぶ必要があります。金属屋根には錆止め機能がある塗料、瓦屋根には通気性を重視した塗料が適しています。

・業者選び:塗装業者によって施工品質や価格が異なるため、信頼できる業者を選ぶことが重要です。見積もりを複数取り、施工内容や価格を比較し、適正な業者を選びましょう。

 

□まとめ

屋根の材質は住宅の耐久性、デザイン、価格、メンテナンスのしやすさに影響を与えるため、選ぶ際には自宅の立地条件や生活スタイルに合ったものを選ぶことが重要です。価格帯や施工の手間、耐久性などを総合的に考慮し、適切な屋根材を選びましょう。また、屋根塗装は屋根の保護と住宅の寿命を延ばすために非常に重要なメンテナンスです。塗装タイミングを見極めるには塗装の劣化や屋根材の状態をチェックし、色褪せ、ひび割れ、苔の発生、雨漏りなどのサインに注意しましょう。適切な時期に塗装を行うことで塗装効果が最大限に発揮し、屋根を長期間にわたって保護することができます。屋根の寿命が延びることにより、家全体の寿命を延ばすことにもなると言えるでしょう。定期的にしっかりとメンテナンスを行うようにしましょう。

 

 

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