外壁塗装のDIYってできるの?DIYをする際の注意点は?
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外壁塗装や外壁修理は専門の業者に修理や塗装工事をお願いするのがもちろん推奨されていますが、小さな劣化や業者に頼む程でも・・・という時にDIYでやってしまおうと考える方もいらっしゃると思います。
外壁塗装をDIYで行うことは、手間をかけて自分の家を美しく保つ方法の一つです。しかし、外壁塗装には専門的な知識と道具が必要ですので、計画をしっかり立ててから作業を始めることが大事です。そこで今回は外壁塗装のDIYについて詳しくご説明します。
目次
□必要な準備
①道具の準備
・高圧洗浄機:外壁の汚れや古い塗料を落とすため
・マスキングテープ:窓やドア、屋根など塗りたくない部分を保護するため
・塗料:外壁に適した塗料を選ぶ
・ローラーまたはハケ:塗料を塗るため
・はしごまたは足場:高い部分を塗るため
・手袋、マスク、保護眼鏡:安全対策
・コテやヘラ:ひび割れや穴を埋めるため
②塗料の選定
外壁塗装には耐候性や耐水性を持つ塗料が求められます。外壁の材質(モルタル、サイディング、木材など)によっても塗料の種類が異なりますので選定が必要です。そこで代表的な外壁塗料をご紹介します。
・アクリル塗料:比較的安価で乾きが早いですが、耐久性は少し劣る。
・シリコン塗料:耐久性が高く、汚れに強い。
・フッ素塗料:非常に高耐久で、長期間にわたって色や質感が維持されるが、価格が高い。
□塗装の手順
①準備作業
外壁塗装を始める前に行う手順があります。
・高圧洗浄:外壁の表面の汚れや埃、古い塗膜をしっかりと洗い流します。これにより新しい塗料がしっかりと密着します。
・補修作業:ひび割れや穴を見つけたら、専用も補修材で埋め、平らに仕上げます。
②マスキング
塗料が付いてほしくない部分(窓、ドア、屋根など)にマスキングテープを貼ります。
この作業は塗装をきれいに仕上げるに非常に重要です。
➂下塗り
外壁の材質によっては下塗りを行うことで塗料がより密着し、仕上がりがきれいになります。下塗り剤は、塗料の吸収を均一にし、次の塗料の発色を良くする役割があります。
④中塗り・上塗り
下塗りが乾いたら、中塗り(1回目の塗装)を行い、その後乾燥させてから上塗り(2回目)をします。
⑤仕上げ作業
すべての塗装が乾いたら、マスキングテープを剥がし、仕上げのチェックを行います。塗りムラや色ムラがないか確認し、不足部分があれば再度塗り直します。
□注意点
・天候に注意:外壁塗装は晴れた日が理想的です。風が強すぎる日や雨の日には塗装を避けなければなりません。特に雨が降る前後は乾燥が遅れるため、塗料がしっかり定着しません。
・塗料の乾燥時間:塗料によって乾燥時間は異なりますので、必ずメーカーの指示に従い、十分に乾燥させてから次の塗りを行います。
・安全対策:高所作業になるため、必ず足場やはしごの安全を確認し、事故防止に努めなければいけません。
□DIYのメリットとデメリットメリット
・コスト削減:専門業者に頼むよりも費用が抑えられる。
・満足感:自分の手で塗装を完了させることで達成感が得られる。
・自由なデザイン:好きな色を選び、自由にデザインができる。
デメリット
・時間と労力:作業は時間がかかり、特に高所作業や細かい部分の塗装は大変です。
・仕上がりの品質:プロの仕上がりと比べると、完璧に仕上げるのが難しい。
・技術が必要:塗装の際の技術や知識が不足していると、ムラや剥がれが生じる可能性が高いです。
ここで、外壁塗装のDIYを行う際の注意点についてもう少し掘り下げて解説していきます!
□安全面に関する注意点
〇高所作業は慎重に!
・足場の設置は必須。脚立やはしごだけだと不安定で、転落事故のリスクがあります。
・ヘルメット、滑りにくい靴、安全帯(命綱)**など、しっかり安全対策をしましょう。
〇天候と作業タイミング
・雨や強風の日は作業NG。滑りやすく危険な上、塗料の乾燥や密着にも悪影響。
・気温5℃以下、湿度85%以上の日は避ける。塗料の乾燥不良や仕上がりムラが出やすいです。
〇周囲への配慮も忘れずに
・養生シートをしっかり張る。塗料の飛び散りで隣家や車に汚れが付くとトラブルの元。
・作業音や塗料のにおいに注意。事前に近隣住民へ声をかけるのも大切です。
□材料・道具の選定について
〇外壁材に合った塗料を選ぶ
・サイディング、モルタル、ALC、トタンなど、外壁材によって適した塗料が異なります。
・防水性、耐候性、汚れ防止、ひび割れ防止などの機能性もチェック。
〇必要な道具を揃える
・ローラー、刷毛、コテ、スプレーガンなど、作業内容に応じた道具が必要。
・養生シート、マスキングテープ、ブルーシートは必ず用意し、周囲をしっかり保護。
〇塗料の量をしっかり計算
・1㎡あたりの塗料使用量を確認し、必要量+少し多めに用意。
・塗りムラや追加塗りが必要になることも考慮しましょう。
□下地処理を丁寧に行う
〇汚れやコケ、カビの除去
・高圧洗浄機やブラシを使って、しっかり汚れを落とす。汚れが残ると塗料の密着が悪くなります。
〇ひび割れや剥がれの補修
・コーキング材やパテでひび割れを埋め、平滑に整える。
・傷んだ部分はしっかり補修しないと、仕上がりや耐久性に影響します。
〇下塗り(プライマー・シーラー)を忘れずに
・塗料の密着性を高めるために、必ず下塗り材を使う。
・外壁材によっては専用の下塗り材を選ぶ必要があります。
□塗装のポイント
〇薄く均一に、重ね塗りを徹底
・一度に厚塗りするとムラやひび割れの原因に。薄く均一に2〜3回重ね塗りするのが基本。
・乾燥時間をしっかり守る(塗料ごとの指示に従う)。乾燥不足だと剥がれやムラが発生。
〇天井や上部から塗る
・下から塗ると塗料が垂れて、塗り直しが必要になるため、上から順に進めましょう。
〇塗り残しに注意
・窓枠の周り、換気口、雨樋の周辺など、細かい部分が塗り残しやすい。刷毛を使って丁寧に。
□DIYとプロの使い分け
〇DIY向きの作業
・低い位置の塗装(1階部分やフェンス、門柱)
・小面積の補修や再塗装(玄関周り、ウッドデッキなど)
〇プロに依頼した方が良い作業
・2階以上の外壁塗装(足場設置が必要)
・ひび割れやサイディングの浮き、大規模な補修が必要な場合
・断熱・遮熱塗料など、専門的な施工技術が必要なもの
□仕上がりとメンテナンスの考慮
〇ムラなくきれいに仕上げる工夫
・天候が安定した日に作業する(湿度が低く、気温15〜25℃がベスト)。
・同じメーカー・同じロットの塗料を使う(色味の違いを防ぐ)。
〇定期的なメンテナンスを計画
・DIYで仕上げた部分は劣化しやすい場合もあるので、定期的な点検を行う。
・汚れをこまめに洗い流し、早めの補修で長持ちさせる。
□まとめ
外壁塗装のDIYのコスト削減や達成感が得られる一方で、準備や作業に時間と労力を要します。また、安全面や仕上がりの品質にも気を使う必要があります。しっかりと計画を立ててから作業を始め、必要な道具や知識を備えて挑戦することが大事です。
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